【みしま村 原酒 720ml 36度】
商品案内
こちらの商品は蔵を開設した 2018年に貯蔵した原酒です。4年古酒です。
※ 原酒とは、水で25度などに薄めていないこと。
蔵元さんより、
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少ない製造量の中から長期熟成した原酒を詰め込んでいます。
ベニオトメのふくよかな香り、原酒ならではの飲みごたえ。
甕貯蔵による、まろやかさが包み込み優しくも力強い味わいです。
ロックがおすすめですが、まずはストレートで原酒本来の味と香りをお楽しみください。
※贈答にも最適な化粧箱入り。
長期貯蔵原酒誕生によせて− 無垢の蔵 杜氏 坂元 巧斉
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『みしま焼酎 無垢の蔵』誕生以降、ただひたすらに焼酎づくりに励んできました。『長期貯蔵原酒 みしま村』は少ない製造量の中から長期熟成した原酒を詰め込んでいます。
ベニオトメのふくよかな香り、原酒ならではの飲みごたえ、それを甕(かめ)貯蔵によるまろやかさが包み込み、やさしくも力強い味わいとなっております。ロックがオススメですが、まずはストレートで原酒本来の味と香りをお楽しみください。
いつもよりちょっと特別な『だれやめ』になれば幸いです。
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\ ここがイチオシ! /
・原料芋は手作業で丁寧にヘタや傷んだ箇所を処理
・少ない製造量ならでは細かい気配り
・原酒は甕(かめ)貯蔵
● 生産者のこだわり
1,三島村産原料を使い、三島村民が生産に携わっています
2,黒島の豊かな水資源
3,焼酎みしま村と焼酎メンドンの原料芋として、ベニオトメの栽培に取り組んでいます。
4,『島内生産』+『島内管理』+『黒島発送』で一元管理
● 味
少ない製造量の中から長期熟成した原酒を詰め込んでいます。ベニオトメのふくよかな香り、原酒ならではの飲み応え。かめ貯蔵による、まろやかさが包み込み優しくも力強い味わいです。
● 栽培・生産のこだわり
焼酎の原料芋として、ベニオトメの栽培に取り組んでいます。ベニオトメという品種は収量が多く、保存性も良く、さらに食べても美味しいということで、島の生活には欠かせないサツマイモでした。
焼酎の原料芋として求められる条件として、収穫直後の新鮮さ、収穫時に適当な大きさと形が揃いやすいこと、収量が多いこと、病気や病害虫に強いこと、芋に含まれるデンプンの割合が高いことがあげられます。
私たちはベニオトメ栽培の質にこだわることで、これらの条件をクリアしています。(当蔵は、島民の方々と芋焼酎の主原料であるサツマイモ(ベニオトメ)の栽培に取り組んでいます。苗床で苗から栽培し、畑への植え付けから収穫まですべてを島内で行っています。)
====================(蔵元さんの引用おわり)
☆ 原料芋について
みしま村は3つの島(黒島、竹島、硫黄島)から成りますが、焼酎「みしま村」の原料芋はすべて黒島産のベニオトメを使っています。
(同じ品種の芋でも島が変わると焼酎の香味が変わるそうです)
☆ 原酒とは
加水や他の焼酎とブレンドを行っていない。
通常は味を安定化させるために年度違いの焼酎をブレンドすることが多く、また、芋焼酎の原酒はアルコール度数が37度前後ですので製品の25度にするために水を加えますが、「原酒」を謳った製品は全くそのようなことを行っていません。
商品詳細
商品 | 長期貯蔵原酒 みしま村 |
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内容量 | 720ml |
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アルコール度数 | 36度 |
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タイプ | 芋焼酎 |
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蒸留方式 | 常圧蒸留 |
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原材料 | さつま芋(ベニオトメ)、米こうじ(国産米) |
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蔵元 | みしま焼酎 無垢の蔵 |
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蔵の情報
蔵元名:みしま焼酎 無垢の蔵
住所:鹿児島県鹿児島郡三島村黒島204-1
代表銘柄:「みしま村」「メンドン」
三島村は鹿児島の本土近くにあり主に3つの島で成り立っています。
「みしま焼酎 無垢の蔵」は、地域おこしを目的とした島内での焼酎造りのために、鹿児島で最も新しい113蔵目として誕生した村営の焼酎蔵です。
「焼酎プロジェクト」として、さつま芋の植え付けから栽培・収穫、さらには焼酎製造まで村民と役場職員と蔵人と、村をあげて取り組まれています。
蔵の新設にあたっては製造量が少量でもOKな「焼酎特区」として許可され、許可の条件として原料芋と水は村内産である必要があります。
製造量は一般的な小さめの蔵の更に1/5程度。すべてが小さくコンパクト。
現在では「みしま焼酎 無垢の蔵」で造られる焼酎の原料さつま芋は三島産のベニオトメ100%です。
ベニオトメを使用した焼酎はかなり珍しいですが、この品種は収量が多く、保存性も良く、さらに食べても美味しいということで、島の生活には欠かせない、ずっと昔から栽培されてきたサツマイモです。
島の生活に息づくベニオトメを使って焼酎を造るということは、「愛着とこだわり」です。
黒島は大変に水が豊富。
新しい蔵ですが、一次仕込みは甕壺を使用。
芋の傷んだ箇所をみんなで削り取る作業。
紅イモを使うので、醪も赤みがさします。