【篠峯 雄町 純米 山廃仕込み 無濾過生原酒 1800ml 17度】


商品案内

赤磐雄町を 100%使用して山廃仕込みされた無濾過生原酒です。

篠峯ブランドは、

『熟成しても良いお酒。熟成しないとダメなお酒では無くて、熟成しても良いお酒。』

を醸すために、特に古典的な酒米を採用し、米の違いを楽しめるブランドです。

「雄町」は、現在清酒造りでよく使われる山田錦のルーツとなった品種で、栽培の難しさから一時期生産量が激減し幻の米と呼ばれましたが、岡山県の蔵元を中心とした根強い要望から復活した米で、現在は生産量の95%を岡山県が占めています。

その中でも最高品質と言われる「赤磐雄町」を使用してます。


以下、蔵元さんより
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協会6号酵母を培養し添加した山廃酒母を使用して醸しています。
精米歩合も66.6%で「666」のお酒です。
雄町米、66%精米、6号酵母、山廃仕込みの組合せだからこその個性が、味わいのふくよかさと後口のキレに現れています。
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商品詳細

商品篠峯 雄町 純米 山廃仕込み 無濾過生原酒
内容量1,800ml
アルコール度数17度
タイプ純米酒
精米歩合66%
火入れ無し
酵母協会6号
原材料米(赤磐雄町)、米こうじ(赤磐雄町)
蔵元千代酒造 株式会社
特徴岡山県赤磐地区瀬戸雄町全量使用

発送はクール便推奨!



日本酒ラベルを読んでみる

鹿児島は焼酎大国で、清酒(日本酒)への馴染みが少ないと思いますので、ラベルに記載されている事項を解いてみました。


本商品には、次のキーワードが含まれます。
 
篠峯 雄町 純米 山廃仕込み 無濾過生原酒 精米歩合66%


それぞれの意味は次のとおりです。


☆篠峯:ブランド名:地元の山の名前:昔の呼び名
蔵は大阪と奈良の堺に位置する生駒山地のひとつ葛城山の麓にあります。
葛城山を以前は篠峯(しのみね)と呼んでいました。
ブランドとしての篠峯は、「熟成して美味しい酒」をコンセプトに造られているシリーズです。
古い品種の米を使うと熟成して晴れやかな味わいになるとの考えから、雄町、山田錦、愛山、伊勢錦、八反や亀ノ尾を使用した、米の品種違いを感じられるシリーズ展開をしています。


☆雄町:米の品種
岡山県は雄町の全国生産量の9割を占める生産地です。
中でも本商品は赤磐郡瀬戸町(旧地名)という地域で採れた雄町生産地の中でも最高品質と呼ばれる米のみ使用しています。


☆純米:米と水だけでできている。
日本酒はどれでも米100%と思ってしまいますが、軽くすっきりとした酒を造るためにアルコールを添加する場合があります。この場合は本醸造酒と呼ばれたり、「純米」の文字が抜けて純米吟醸酒の場合は吟醸酒などと変化します。


☆純米酒、吟醸酒、大吟醸酒:
純米酒は精米歩合が概ね70〜60%程度の米の旨味を活かした酒です。
更により多く米を磨き、低温で時間を掛けて醸すことでりんごや梨のような特有の吟醸香を引き出した酒が「吟醸酒」です。
吟醸酒よりも更に米を磨き、雑味のないキレイな酒質に吟醸香を最大限引き出した酒が「大吟醸酒」です。米を磨くだけで数日(3、4日ほど)かかり、時間を掛けて醸される手間暇掛けた贅沢仕様です。
贅沢だから大吟醸酒が最高のものという訳ではありません。吟醸香を苦手とする人も多く、キレイな酒質よりも濃厚な米の旨味を楽しみたい人もいます。
純米酒は少し濃いなと思ったときに同じ銘柄の純米吟醸を選んでみると幸せになれるかもしれません。
自分好みのお酒がどのタイプなのか、選択時の参考に。


☆山廃仕込み
正式名称は「山卸廃止酛仕込み(やまおろし はいし もとじこみ)」です。
なぜお酒になるのか理由がわかっていなかった江戸時代には確立していた方法に「生酛(きもと)造り」があります。
(生酛より山廃のほうが先だという話もあります)
蔵に住み着く微生物、特に乳酸菌を選択的に増やすための方法です。乳酸菌の作り出す酸で他のほとんどの微生物が入り込めなくなり、安全にアルコール醗酵が行えます。様々な微生物が入れ替わりで増えたり減ったりしながら最終的に酵母が安定して醗酵できる環境が整います。
糀ができるとお酒の元となる「酒母」を造りますが、これは糀と蒸し米と水を均一に混ぜたものを木の道具でペースト状になるまで混ぜるように潰していく工程で「酛すり」または「山卸し」と呼びます。
この作業は厳寒期の早朝に行われる大変な重労働な上時間がかかる(酒母造りだけで1ヶ月くらい)ため、後の研究で糀の酵素だけでも十分に米が溶けるとわかり、酛すり作業(=山卸し)を行わない方法が考案され、山卸廃止→山廃と呼ばれています。
生酛づくりや山廃仕込みの方法は蔵に住み着く微生物によって醸されており、酵母もたくましいく、味に幅が出るとか。味があってもクドくならないように各蔵様々な工夫があるようです。


☆無濾過生原酒:できたてそのままの味をたのしめる。
更に単語を分解すると「無濾過」「生」「原酒」

・清酒製造での無濾過とは、黄色みがかった着色をとったり雑味を取り省いて香味を整える目的で炭素濾過すること。(厳密な定義は無い)
絞ることは濾過とは言わず、炭素を使わない濾過は濾過とは言わないこともあるようです。
目に見える不純物を取り省くゴミ取り濾過は、炭素を使わず「素濾過」と呼ぶことがあります。


・生とは、火入れを一回または全くしないこと。【要冷蔵】
清酒は基本的に固液分離のために絞るだけなので、酵母はもちろんのこと、火落ちを引き起こす乳酸菌も入り込む可能性があります。(乳酸菌は酵母よりずっと小さい)
最適なタイミングで絞っても酵素や酵母が活動を続け品質が変化することもあり、また、火落ち菌(乳酸菌の一種)が少し入るだけで後々酸っぱくなったり異臭により酒が飲めなくなることがあるため、一般的には加熱殺菌として60度程度の「火入れ」を行います。
貯蔵中に変化しないように絞ってから火入れ、瓶詰め直前にもう一度火入れの2回火入れが一般的です。
火入れにより酒質は安定しますが、できたてフレッシュ感は激減します。
生酒を製品化するということは、酒質が変化するかもしれないリスクを負ってでも出来たての味わいを提供するために、製造・貯蔵場内を常に綺麗に清潔に保ち、火落ち菌の混入を防ぎ、低温での温度管理下での保管など、蔵元さんの努力により実現されています。
「生詰め」「生貯蔵酒」は一度火入れしますが「生原酒」は一度も火入れしません。
特に無濾過生原酒は濾過も火入れも加水もしない、蔵元でしか味わえない「できたて濃厚」を家庭で味わえるものです。冷蔵庫で保存し、早めに飲みきってしまいましょう。


・原酒とは、水で薄めないこと。
清酒は世界でも類をみない、醗酵によってアルコール度数が20度程度にまでで高まる醸造酒ですが、製品化するときは15%前後が多いと思います。
アルコールは微生物の働きによるものなので、出来上がるアルコール度数は毎回若干異なってしまいますが、一般的には加水によってアルコール度数は常に一定の度数に調整しています。
原酒とはこの調整のための加水を一切しないため、アルコール度数は16〜20%ほどあり、清酒本来の香味を楽しめます。




☆精米歩合66%
稲を刈り取り脱穀し、外側の籾殻(もみがら)を取り去ったものを玄米と呼びます。
この状態を100%として考え、34%磨き(=削って)中央部分の66%を原料として使っているという意味です。
食用の白米は精米歩合90%程度です。
玄米の外側には脂肪分やタンパク質など栄養分の90%を含む糠層があり、日本酒にとっては雑味の元であるため削りとります。(削ることを「磨く」と言います)
キレよくスッキリとし、香りを最大限に引き出す大吟醸酒などは、精米歩合30%などとどんどん磨いていきます。
磨くほどに雑味が減りクリアで軽快、後味のキレ良い酒質になりますが、米の旨味を楽しみたい方には物足りなくなります。
一般的には70%〜30%が多いと思われます。
精米歩合が高ければ良いお酒ということではなく、蔵元さんが目的の酒質に合った精米歩合で醸しているので、自分が美味しいと思った酒の精米歩合がいくつなのか、参考にすると選びやすくなります。
なぜ60%でも70%でもなく66%なのか?。それはゾロ目が好きな千代酒造さんの遊び心です。


蔵元紹介

千代酒造(ちよしゅぞう)株式会社
住所:奈良県御所市櫛羅621
代表銘柄:櫛羅(くじら)、篠峯(しのみね)


千代酒造さんは大阪と奈良の県境にある葛城山脈のひとつ大和葛城山(やまとかつらぎさん)別名篠峯(しのみね)の麓に位置します。
地名を御所市大字櫛羅小字井戸といい、葛城山の伏流水により綺麗な地下水が大変豊富な地区で、水道は引いておらず100%井戸水での酒造りを行っています。


☆田んぼごとに異なる米の品質
自社での精米時に、同じ品種の米でも農家さんが変わると精米時間が変化し、また、同じ農家さんでも田んぼが変わると精米された米の品質が変わることに気づき、自ら山田錦の栽培に挑戦しはじめ28年余り経ちました。
自分で育てた米で酒を造りつづけてきたことで、農業は醸造に生かされ、醸造も農業にフィードバックされます。
今では誰がどの田んぼで作った米なのか、とても気にするようになったそうです。

米の品種毎の違いを楽しめる「篠峯」シリーズを展開しています。


☆清酒のテロワール
ワイン出身の蔵元兼杜氏の堺氏が、ワインのテロワールのような「地域性」をもった清酒造りを行っているブランドを「櫛羅」といいます。
ワインのテロワールとは、ぶどうを中心とした周りの環境すべて。有名なところではフランスのブルゴーニュ。隣あった畑でも全く違った味わい、品質のワインができるとされています。
ワインはぶどうを絞るのでぶどうをダイレクトに感じられますが、日本酒の原料は米であり、仕込みに水を大量に使用するため、櫛羅地区の地域性を出すためにはどうするか、と考え、現在は

櫛羅地区にある自社栽培山田錦100%を、櫛羅の地下水で、櫛羅の風土で醸した100%櫛羅産の酒

を「櫛羅」というブランドで展開しています。「櫛羅ならではの山田錦の味わいを感じてほしい」


☆しっかりと酸のある糀造り
「一糀、二酛、三造り」といわれる程に酒造りで重要な糀造り。
糀造りは一般的に48時間と言われますが、千代酒造さんでは53〜54時間ほど時間を掛けて造られています。
総ハゼで時間を掛けた糀造りによってしっかりとした酸を持つ酒ができるそうです。
酸が多いとは酸っぱいという意味ではなく、爽やかさを与えたり、しっかりとしたコク、キレの良さを与えます。(ワインの酸のようなイメージ)

  • 篠峯(しのみね)雄町 純米 山廃仕込み 無濾過生原酒 1800ml 17度《千代酒造(奈良県)》【清酒】
  • 篠峯(しのみね)雄町 純米 山廃仕込み 無濾過生原酒 1800ml 17度《千代酒造(奈良県)》【清酒】
  • 篠峯(しのみね)雄町 純米 山廃仕込み 無濾過生原酒 1800ml 17度《千代酒造(奈良県)》【清酒】

篠峯(しのみね)雄町 純米 山廃仕込み 無濾過生原酒 1800ml 17度《千代酒造(奈良県)》【清酒】

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3,080円(税込)

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