【 久保 全麹仕込み 25度 】
商品案内
500本限定。
こちらは原料をすべて麹にしてから仕込むという手間暇掛かった造りをされている商品です。
熱すぎない濃いめのお湯割りで飲むと麦特有の甘い香り、フルーティーな味わいでとてもおいしいですよ。
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久保酒蔵さんは、焼酎としてはいいちこや二階堂など麦焼酎が主な大分県にあり、ムロによる完全手造りで焼酎造りをされている蔵の一つです。
大手さんの原料香を抑えた飲みやすい焼酎に対して、しっかりとした味わいの焼酎を造っています。
本商品は地元大分県産はだか麦だけを使用し、黄麹と白麹とS2協会酵母で醸し、常圧蒸留で香味豊かに醸されています。
黄麹による爽やかな甘さと風味、更にS2協会酵母によりフルーティーな香りを引き出し、必要最低限の濾過による濃厚な旨味が詰まった麦焼酎です。
※ハダカムギ(裸麦)とは、脱穀時に外皮がはがれ落ちやすいオオムギのことです。大分県は麦の収穫量全国3位です。
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全麹仕込みとは、焼酎造りにおいて、一般的には沖縄泡盛で行われている製造方法です。
全麹でできた焼酎は、原料の風味をより深く引き出すといわれています。
泡盛以外の焼酎製造では、米や麦を原料として醗酵に必要な最低限の麹を造ります。
(必要なのは麹の持つ酵素)
泡盛との最大の違いは、焼酎造りの特徴として2段階仕込みを行うこと。
1つ目の仕込みで麹と水に少量の酵母を加えて酵母を増やします。
2つ目の仕込みで芋や麦などのデンプン質の原料を加熱してから入れます。
麹の持つ酵素によって芋などのデンプンが酵母が食べられる大きさまで分解され、沢山の酵母によって速やかに醗酵が進み、焼酎ができあがります。
麹は丸2日間、手間暇かけて造られますので、加熱するだけで良かった2つ目の仕込みに2日間掛ける訳なので、大変手間暇掛かるのが「全麹造りの焼酎」ということになります。
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試飲しました。
・ 白麹を使用しています。黒麹のような重厚さではなく、柔らかな味わいです。
・ 黄糀とS2協会酵母の影響か?全麹だからか?麦特有のフルーティーさが十分に感じられます。
グラスに注いだときは麦の甘い香りが、口に含むと麦のフルーティーさが、あと口には砂糖や蜂蜜にも似た甘い香りが続きます。
・ 濾過を控えた常圧蒸留なのですが、雑味やエグミの類は感じられず、味わいありながらも飲みやすいです。飲みすぎてしまいそう。
商品詳細
商品 | 久保 全麹仕込み |
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内容量 | 1,800ml |
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アルコール度数 | 25度 |
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タイプ | 麦焼酎 |
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蒸留方式 | 常圧蒸留 |
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原材料 | 麦こうじ(大分産裸麦 、黄麹菌、白麹菌) |
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蔵元 | 久保酒蔵 株式会社 |
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特徴 | 原料の麦は全て麹にして仕込む |
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720mlはこちらから