【 運鈍根 25度 】
商品案内
鹿児島県福山町、久木田農園栽培の有機芋(黄金千貫)を黒麹で丹念に仕込んだ本格芋焼酎。
ふくよかでコクのある味と穏やかな香りが特徴です。
ひとタンク限りの数量限定出荷となります。
1,800ml・・・・960本
720ml・・・・480本
蔵元さんおすすめの飲み方は最も芋の香りが広がる 5:5 のお湯割り。
次にロックや水割り。
今年は蔵グッズの当たるハガキ付き!
◆商品名について
古事曰く物事を成功するためには、三つの心が必要だと言われています。
運 「運を掴むこと」
鈍 「焦らないこと」
根 「根気よく続けること」
「踏ん張る力になれるような焼酎」
「ほっと一息心が休まり元気になれるような焼酎」
そんな焼酎になりましたら幸いです。
◆試飲しました
黒麹の特徴を引き出した、しっかりとした味わいです。
芋のいい香り、甘さ、黒麹の香ばしさ、小さな蔵特有の香りもあり、ほどよい油でまとめあげられた「昔ながらの焼酎」といった味わいで、黒麹の苦味も若干ありますが、お湯割り好きスタッフにも好評です。
蔵元オススメのロック、
お湯割り好きスタッフにも好評なお湯割り、
どちらにも対応できる味わいです。
商品詳細
商品 | 運鈍根 |
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内容量 | 720ml |
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アルコール度数 | 25度 |
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タイプ | 芋焼酎 |
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蒸留方式 | 常圧蒸留 |
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原材料 | さつま芋(黄金千貫)、米こうじ(国産米、黒麹) |
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蔵元 | 相良酒造 株式会社 |
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蔵元案内
◆ 相良酒造さんは、大変歴史のある酒蔵です
1730年、暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗が江戸幕府第8代征夷大将軍に就任していた時代、相良仲右衛門が酒造りを始め、藩政時代は島津どん(殿)にも酒を納入したと伝えられています。
(西郷や大久保も飲んでいたかもしれませんね。)
西南戦争や桜島の大噴火(記録上日本最大規模の噴火。流れる溶岩で島が陸続きになった。)まで経験した、大変歴史あるお蔵さんです。操業290年以上となります。
◆ 蒸留器の蛇管はスズ製
鹿児島には113蔵ほどあり、それぞれの蔵に1台以上の蒸留器があります。
蒸留とは、醪と呼ばれる焼酎のモトを沸騰させ、水蒸気を集めて液体に戻すことで蒸発しやすいアルコールを取り出す装置ですが、水蒸気を確実に液体にするために、蒸気を管に通して管を冷やすということを行っています。
この管は水槽の中をぐるぐると回っているので「蛇管」(蛇のようだから)と呼んでいます。
この蛇管は、スズ加工技術の後継者問題などで最近はほとんどがステンレス製ですが、相良酒造さんでは昔ながらのスズ製の蛇管を使用しています。
錫(スズ)はイオン価が高く液体の浄化作用があるとされ、蒸留工程で使用すると雑味が少なくまろやかな酒質になるそうです。
(ウィスキーの蒸留器が銅製なのも、イオン効果でフルーティな香りができたり硫黄臭を減らせるからだそうです。銅よりはおだやかですが、錫にもそのような効果があるようです)