【加那 720ml 40度】
商品案内
■ ほどよい樽香の黒糖焼酎。
「加那」は奄美の方言で「愛しい人」の意味。
昔はお嫁さんを呼ぶときに「〇〇かな」と呼んでいたそうです。
西郷隆盛の奄美の妻“愛加那”が由来。
タンクで1年、樫樽で1年あまり貯蔵され、ほんのりとした樽香と琥珀色。
こちらの「加那40度」は最大44度の原酒を少し加水しただけの、ほぼ原酒です。
(原酒44度をコップ200mlに入れて、ティースプーン4杯の水を加えて40度にするイメージ)
30度バージョンもお取り扱いあります。
加那30度は こちら から
原酒に近いので、ロックや水割りでゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
以下、蔵元さんより
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「加那」は奄美の方言で「愛しい人」の意味。
島の歴史に育まれ、時代を経た今も愛情をたっぷりかけて製造しています。
素材を活かした白麹と、蔵を流れる豊富な地下水、個性を引き立てる常圧蒸留、黒糖と樫樽の愛情は抜群です。
料理を邪魔しない控えめな性格も併せ持っているので、焼酎に苦手意識のある方にもきっと気に入っていただけると思います。
水割り、またはソーダ割で。
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加那には40%、30%、25%とありますが何と言ってもやはりこの原酒に近い40度がオススメ。
ここはあえて小さなグラスにロックorストレートでチビチビっと飲んでいただくと私たち造り手が味わっていただきたい本来の風味が引き立ちます。
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商品詳細
商品 | 加那 |
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内容量 | 720ml |
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アルコール度数 | 40度 |
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タイプ | 黒糖焼酎 |
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蒸留方式 | 常圧蒸留 |
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原材料 | 黒糖、米こうじ(国産米、白麹) |
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蔵元 | 西平酒造 株式会社 |
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黒糖焼酎の造り方
蔵元 兼 杜氏 兼 アーティスト の西平せれな氏のイラストで紹介
(はじめてこんなにわかりやすい蒸留のイラストを見ました)
蔵元紹介
蔵元名:西平酒造株式会社(にしひらしゅぞう)
住所:鹿児島県奄美市名瀬小俣町11-21
代表銘柄:「珊瑚」「加那」
西平酒造さんで働く方は12名いますが内8名がミュージシャンで、ライブを行える貯蔵施設「蔵ふと村」も併設されたユニークなお蔵さんです。
初代杜氏トミ氏の曾孫にあたるせれな氏が2021年10月、4代目杜氏に就任し「黒糖焼酎で奄美と世界を繋げる!」をミッションに掲げ世界への発信を強化しています。
音楽一家に生まれた「西平せれな」の名前はセレナーデに由来するそうです。
貯蔵庫「蔵ふと村」では樽貯蔵酒にいろいろな音楽を聞かせる「ソニックエイジング」(音楽熟成)を近々開始するそうです。
レゲエ、島唄、クラシックなど、どのように影響するのでしょうか。
面白いアイデア、楽しみです。
造りの特徴としては、
・一次仕込みが甕仕込み、二次仕込みはホーロータンク。
・三角棚を持つ。
・半麹仕込み
・ふしぎなデザインの蒸留器
左側が一次仕込みで使っている甕壺。右の青いタンクが二次仕込み用ホーロータンク。
黒糖焼酎を製造する蔵では、現在はほとんどが自動製麹装置を使用しており、三角棚を使っている蔵は珍しいそうです。(芋焼酎の蔵では比較的多くの蔵で三角棚が使われています。)
『半麹』を使う伝統的な製造方法を採用している。
麹は一般的にはまる二日(40時間)かけて造りますが、半麹とは20時間程度で取り出して醪に投入すること。
酵素をたくさん蓄えた麹になる前に半人前の状態で醪へ投入することで、醗酵がゆっくりと進み、黒糖焼酎の旨味をより引き出せるそうです。
初代より受け継がれる伝統的な製造法で、他の蔵では現在はほとんど行われていない。
蒸留器の真上がドーム状になっています。一般的には円柱や円錐台のようなデザインですので、小さめのドーム型が面白い!
すべての製品は常圧蒸留でできあがります。