【龍宮 1,800ml 30度】
商品案内
富田酒造場さんの製品は、すべてうるち米の黒麹造りです。
黒糖焼酎では一般的に白麹が使われますので、黒麹造りの黒糖焼酎はかなり珍しいです。
更に、全ての商品が一次・二次仕込み共に同じ甕を使う「すっぽん仕込み」を採用。
この仕込み方法は富田酒造場さんでのみ行われている創業時から変わらない伝統製法です。
甕は創業時から使われており、蔵付き酵母などの微生物が住み着き、甕ごとに出来上がる焼酎の味も変わるそうです。
以下、蔵元さんより
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飲みごたえが有りながら飲みあきしない。
オンザロック・水割り・お湯割り・炭酸割り。梅酒作りのベースに。
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商品詳細
商品 | 龍宮 |
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内容量 | 1,800ml |
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アルコール度数 | 30度 |
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タイプ | 黒糖焼酎 |
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蒸留方式 | 常圧蒸留 |
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原材料 | 黒糖(沖縄産)、米こうじ(国産米、黒麹) |
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蔵元 | 有限会社 富田酒造場 |
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900mlはこちらから
蔵元情報
蔵元:有限会社 富田酒造場 (とみたしゅぞうじょう)
住所:〒894-0034 鹿児島県奄美市名瀬入舟町7番8号
代表銘柄:『龍宮』『まーらん舟』
全商品が大きめの甕一つで一次仕込みと二次仕込みを行う「すっぽん仕込み」を行っている黒糖焼酎蔵での唯一の蔵です。
現在主流の焼酎製造方法は、大正以降に広まった2段階に分けてタンクを変えて仕込む方法です。
まず、酵母を増やすことを目的とした一次仕込み。
酵母が少ないと雑菌とのエサ取り合戦で負けて腐造する危険があり、一次仕込みという酵母を増やす方法が考案されました。
酵母が充分に増えたところで主原料の黒糖をいれて二次仕込みを行います。
二次仕込みのモロミ量が概ね一次仕込みの4倍量となるため、一次仕込みのタンクは小さく二次仕込みのタンクは大きいことがほとんどです。
すっぽん仕込みとは一つの甕(タンク)で一次仕込みも二次仕込みも行う方法です。(どんぶり仕込みとは少し違います)
初めに甕の1/5程度の量で一次仕込みとして酵母を増やし、同じ甕へ溶かして冷やした黒糖を投入します。
甕の1/5容量での一次仕込みは量が少なすぎるため、冷えて醗酵が止まってしまう危険があるため、通常は小さめの甕一杯に仕込んで大きなタンクへ移すという作業を行います。
(酵母同士でおしくらまんじゅうして体温を上げるイメージ。酵母が少ないと外気温で冷えてしまう。)
どうやって温度を維持しているのか大変気になります。
奄美大島で一番小さな蔵ながら、数々のこだわりを持ち、職人技でコクある旨い焼酎を造り続けているお蔵さんです。