【 山猪 25度 】
商品案内
4名の黒瀬杜氏より技術を受け継ぐ内嶋杜氏の作品です。
一般的には、杜氏の技術は一子相伝として、一人の師匠について技術を会得し独立ていくのですが、内嶋杜氏はタイミングの問題で4名の杜氏より技術を学ぶことができたそうです。
各杜氏によって得意分野が異なり、スッキリとした焼酎を造る杜氏、重厚な焼酎を造る杜氏、焼酎に甘さを感じさせる杜氏、芋の香りを存分に引き出す杜氏など、それぞれの杜氏から受け継いだ様々な技術を駆使し、焼酎造りの前にはまず目的の酒質をイメージし、イメージに沿った焼酎をつくり出すそうです。
機械におまかせで一定水準の焼酎が出来、杜氏不要論まで出る昨今、五感をフルに活かした手作りによる繊細な焼酎造りが特徴です。
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『山猪』は超豪傑芋焼酎として、しっかりとした味わいと後々まで続く芋の香りを持つ昔懐かしい味わいです。
ラベルの「山猪」の文字は、内嶋杜氏がマジックペンで豪快に書いたサンプルが採用されたそうです。
「パンチの効いた芋臭い焼酎」とは別次元の、しっかりとした味わいと芋の香り豊かな王道の焼酎です。
毎年3月発売開始し、一年かけて販売されます。
油成分が多めですので徐々に味わいが変化すると考えられます。
山猪ファンは3本買って、3月の新鮮さを楽しみ、8月頃のフルーティーさを楽しみ、翌3月頃のまろやかさを愉しむそうです。
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試飲しました!(2022年11月)
(お湯割り好き、濃い味わいの焼酎を好むスタッフY.H.の感想です。)
ストレートでいただくと、落ち着いた芋の香り。
焼酎蔵で貯蔵タンクの香りを嗅いだときのような濃厚な香りがします。
口に含むと甘い味わいをベースに芋の味が乗っかっているようなイメージ。
5分ほどすると、口中が甘い香りで満たされ、非常に心地いいです。
お湯割りにすると、
最近の焼酎には珍しく、薄っすらと油が浮きます。
軽く振ってから酒器へ注ぎましたが、油香と芋香がmixされた香りで、場合によってはココアの香りのよう。
味わいは、先ず甘さ、少々の油も感じますが、すぐに芋の香りが広がり、飲み込んだ後からもどんどんと芋の香りが広がります。
飲みきって随分と(5〜10分)経ってから砂糖にもにた甘い香りと芋の香りで口中が満たされ、とても飲みごたえがあり満足感があります。
飲み方
個人的には、お湯割りにして、少し冷えた30度くらいで飲むのがもっとも美味しく感じました。
ロック、水割り、ソーダ割りを推すスタッフも。
どのような飲み方でも対応できるようです。
商品詳細
商品 | 超豪傑芋焼酎 山猪 (ジョイホワイト) |
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内容量 | 1,800ml |
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アルコール度数 | 25度 |
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タイプ | 芋焼酎 |
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蒸留方式 | 常圧蒸留 |
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原材料 | さつま芋、米こうじ(国産米、白麹) |
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蔵元 | すき酒造 株式会社 |
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720mlはこちらから
蔵の情報
蔵元名:すき酒造 株式会社
住所:〒886-0112 宮崎県小林市須木下田唐池393番地3
代表銘柄:「伝須木」「山猪」
ウェブサイトURL:
すき酒造公式ページ
須木にて100年以上の歴史ある蔵ですが、2010年に移転しました。
創業当時から使用している和甕も移設され、蔵は内嶋杜氏の意見が最大限に生かされています。
清潔さにこだわる杜氏の方針により、中に入れるのは杜氏と杜氏見習いの2名のみ。
(社長も入れない)